同棲生活でイライラ急増中…！彼との関係を良好に保つ7つのコツと注意点
「同棲を始めてから、なんだかイライラが増えてきちゃった…。彼のことは大好きだけど、一緒に暮らすのって思っていた以上に大変…」
恋人との同棲生活、始めてみたものの予想以上にストレスを感じている方も多いのではないでしょうか。恋人同士でも、いざ一緒に暮らし始めると、今まで気付かなかった相手の一面が見えてきたり、生活習慣の違いに戸惑ったりすることもあります。
毎日顔を合わせて生活を共にする中で、以下のような悩みを抱えている方も多いようです。
- 何気ない生活習慣の違いにストレスを感じる
- お金の使い方や価値観の違いで衝突してしまう
- コミュニケーションの取り方に悩んでしまう
そこで今回は、同棲生活で感じるストレスの原因と、イライラを解消するための具体的な方法についてお話ししていきます。同棲相手との関係を良好に保つためのコツもご紹介していくので、ぜひ最後まで読んでみてください！
同棲生活でイライラが増える主な原因とは？
同棲生活でストレスを感じる原因は、実はいくつかのパターンに分けることができます。ここからは、多くのカップルが経験する主なストレス要因について詳しくお話ししていきます。
生活習慣の違いによるストレス
まず最初に多いのが、生活習慣の違いから生まれるストレスです。例えば、就寝時間が合わない、掃除や片付けに対する意識の差、休日の過ごし方など、二人の生活リズムが合わないことでイライラが募ってしまいます。
実際、「彼は夜型なのに私は朝型で、生活リズムが全然合わない…」「休日は一緒に過ごしたいのに、彼は友達と遊びに行ってしまう」といった声も多く聞かれます。
このように、お互いの生活習慣の違いは、同棲を始めてから初めて分かることも多いものです。特に、実家暮らしから同棲を始めた場合は、相手の生活スタイルに戸惑うことも。
金銭感覚の違いから生まれる不満
続いては、お金に関する価値観の違いについてお話ししていきます。家賃や光熱費、食費などの生活費の分担方法、外食や趣味にかけるお金の使い方など、金銭面での考え方の違いがストレスになることも少なくありません。
例えば、「自分は節約を心がけているのに、彼は無駄遣いが多い…」「毎月の生活費の精算がギクシャクする」といった悩みはよく耳にします。
そのため、お金に関する話し合いは、同棲を始める前から慎重に行うことが大切です。後になって「こんなはずじゃなかった」と感じてしまうことを防ぐためにも、事前の準備が重要になってきます。
コミュニケーション不足による誤解
そして、最も深刻な問題となりやすいのが、コミュニケーション不足です。一緒に暮らしているからこそ、かえって「言わなくても分かるはず」と思い込んでしまい、大切な気持ちの共有がおろそかになってしまうことがあります。
また、毎日顔を合わせているため、次第に会話が減っていったり、お互いの気持ちを確認し合う機会が少なくなっていったりすることも。「最近、ちゃんと話をする時間が取れていない」と感じている方も多いのではないでしょうか。
このように、同棲生活でのストレスには様々な原因があります。ですが、適切な対処法を知っておけば、多くの問題は解決することができます。
同棲生活のストレスを軽減する7つのコツ
ストレスの原因が分かったところで、具体的な解決方法についてお話ししていきます。どれも明日から実践できる方法ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
①事前のルール決めで摩擦を防ぐ
先ずは、基本的な生活ルールを二人で決めていくことが大切です。実際、多くのカップルが「最初にルールを決めておいて良かった」と話しています。
例えば、平日の夕食の時間や、休日の予定の立て方、来客時のルールなど。細かいことでも、二人で話し合って決めていくことで、後々のストレスを軽減することができます。
ただし、あまり細かすぎるルールを設定しすぎると、かえってストレスの原因になってしまうことも。お互いが無理なく守れる範囲で設定していくことが大切です。
②家事の分担を明確にする
続いては、家事の分担についてお話ししていきます。「私ばかりが家事をしている」という不満は、同棲カップルの中でも特に多い悩みの一つです。
そこでおすすめなのが、お互いの得意分野や生活リズムに合わせた家事の分担です。例えば、朝型の人が朝食の準備を、夜型の人が夕食の片付けを担当するなど、お互いのライフスタイルに合わせた分担方法を考えてみましょう。
また、完璧を求めすぎないことも大切です。相手のやり方が自分と違っても、まずは「やってくれてありがとう」という気持ちを大切にすることで、より良い関係を築いていくことができます。
③お互いの時間を大切にする
同じ空間で暮らしているからこそ、お互いの時間を尊重することが重要です。「二人の時間」も大切ですが、「一人の時間」もしっかりと確保していく必要があります。
例えば、休日は午前中を自分の時間に当て、午後から一緒に過ごすなど、めりはりをつけた生活を心がけてみましょう。趣味の時間や友人との交流時間を持つことで、お互いにリフレッシュすることができます。
実際、「たまに一人の時間を作ることで、かえって相手のことが大切に感じられるようになった」という声も多く聞かれます。
④金銭面は細かく管理する
お金の管理方法は、同棲生活を円滑に進める上で特に重要なポイントです。生活費の分担方法は、カップルそれぞれの事情に合わせて決めていくことがおすすめです。
例えば、「家賃は折半、光熱費・食費は収入比で分ける」「共通の口座を作って、毎月決まった金額を入金する」など、二人に合った方法を見つけていきましょう。
また、レシートは必ず保管しておき、月末にまとめて精算する習慣をつけることで、金銭的なトラブルを防ぐことができます。スマートフォンの家計簿アプリを活用するのも良いでしょう。
⑤定期的に本音で話し合う機会を設ける
同棲生活で大切なのは、お互いの気持ちをしっかりと伝え合うこと。そのために、定期的な話し合いの機会を持つことをおすすめします。
例えば、月に1回は「同棲生活について話す日」を設けてみましょう。お互いが感じている不満や心配事、これからやってみたいことなどを、ゆっくりと話し合う時間を作ることが大切です。
ただし、「話し合い」と構えすぎる必要はありません。休日のお茶時間に、さりげなく近況報告をし合うような気軽な雰囲気で大丈夫です。
⑥一人の時間を確保する方法を決める
先ほども少し触れましたが、一人の時間の確保について、より具体的な方法をお話ししていきます。
例えば、「週に1回は自分の好きなことをする日を作る」「お互いの趣味の時間は遠慮なく取れるようにする」といったルールを設けてみましょう。休日に数時間だけ別行動を取るだけでも、良い気分転換になります。
また、家の中でも一人の時間を作ることができます。「バスタイムは個人の大切な時間」「寝る前の30分は自分の時間」など、小さな約束事を決めておくと良いでしょう。
⑦些細な感謝の気持ちを伝え合う
最後に、とても大切なポイントをお話ししていきます。それは、日々の生活の中で感謝の気持ちを伝え合うことです。
「いつも朝ごはんを作ってくれてありがとう」「掃除をしてくれて助かった」など、当たり前に思えることでも、言葉にして伝えることで、お互いの気持ちが温かくなります。
特に、相手が頑張ってくれていることには、必ず感謝の言葉を添えるようにしましょう。小さな感謝の積み重ねが、より良い関係づくりにつながっていきます。
同棲生活で絶対に避けるべき3つの行動
ここまで、よりよい同棲生活を送るためのコツについてお話ししてきました。一方で、避けるべき行動もいくつかあります。ここからは、同棲生活を送る上で気をつけたい点についてお伝えしていきます。
①相手の生活習慣を否定する
相手の生活習慣や価値観を一方的に否定してしまうのは、関係を悪化させる大きな原因となります。例えば、「なんでそんなやり方するの？」「それは違うでしょ」といった否定的な言い方は避けましょう。
むしろ、「こうしたほうが楽かもしれないね」「こんなやり方もあるけど、試してみない？」など、提案型の言い方を心がけることが大切です。お互いの生活習慣を尊重し合い、より良い方法を一緒に見つけていく姿勢が重要になります。
②家族や友人に愚痴を言いすぎる
同棲生活で感じるストレスや不満を、家族や友人に話すことは自然なことです。ですが、それが度を過ぎてしまうと、かえって問題が大きくなってしまうことも。
なぜなら、周りの人々は私たちの味方をしようとして、つい相手の悪口を言ってくれたり、別れを勧めてきたりすることもあるからです。また、一度外に出てしまった言葉は取り返しがつきません。
そのため、困ったことがあれば、まずは相手と話し合うことを優先しましょう。周りに相談する場合も、解決策を一緒に考えてもらう程度に留めておくことをおすすめします。
③溜め込んだストレスを爆発させる
同棲生活では、小さなストレスが日々積み重なっていきがちです。ですが、それを溜め込んでいるうちに、ある日突然爆発させてしまうのは望ましくありません。
例えば、「今までずっと我慢してたけど、もう限界！」と、過去の不満まで一気に吐き出してしまうようなケース。このような場合、相手は何が起きているのか理解できず、適切な対応ができなくなってしまいます。
大切なのは、問題を感じたら、その都度小さなうちに話し合うこと。感情的になる前に、冷静に話し合える時間を作ることを心がけましょう。
円満な同棲生活を送るために意識したいこと
ここまで、同棲生活での問題点とその解決策についてお話ししてきました。最後に、より良い同棲生活を送るために、日々意識していきたいポイントについてお伝えしていきます。
お互いを理解し合うための具体的な方法
お互いを理解し合うには、まず相手の立場に立って考えてみることが大切です。例えば、相手が疲れて帰ってきた日は、少し距離を置いて自由な時間を作ってあげるなど、その日の相手の状態に合わせた対応を心がけてみましょう。
また、「なんとなく様子がおかしいな」と感じたときは、さりげなく声をかけてみることも大切です。「今日は大変だった？」「何か気になることある？」といった優しい声かけが、相手の心を開くきっかけになることも。
相手のことを考えた行動を心がけることで、自然と二人の関係も良好になっていきます。
ストレスを感じた時の上手な伝え方
同棲生活でストレスを感じることは、決して特別なことではありません。大切なのは、そのストレスを上手に伝える方法を知っておくこと。
例えば、「〜してくれないとイライラする」という言い方ではなく、「〜してもらえると嬉しいな」という前向きな伝え方を心がけましょう。また、具体的な例を挙げながら話すことで、相手も理解しやすくなります。
相手を責めるのではなく、二人で解決策を考えていく姿勢が大切です。
一人の時間の上手な作り方
最後に、一人の時間の作り方について、もう少し具体的にお話ししていきます。同棲生活では、適度な距離感を保つことが、かえって関係を良好にすることがあります。
例えば、「土曜日の午前中は自分の趣味の時間」「日曜日は友達と会う日」など、お互いの予定を共有しながら、程よい距離感を作っていくことが大切です。
また、家の中でも一人になれる空間を作ることをおすすめします。リビングとは別に、自分の好きな場所でくつろげる空間があることで、心にゆとりが生まれやすくなります。
二人で創る、心地よい同棲生活のために
同棲生活でストレスを感じることは、多くのカップルが経験することです。ですが、適切な対処法を知り、お互いを思いやる気持ちを忘れなければ、必ず良い関係を築いていくことができます。
今回お伝えした7つのコツを参考に、ご自身の状況に合わせた方法を見つけていってください。また、避けるべき行動にも注意を払いながら、より良い同棲生活を目指していきましょう。
何より大切なのは、お互いを思いやる気持ちと、二人でしっかりとコミュニケーションを取ること。そして、「二人の時間」と「個々の生活」のバランスを大切にしながら、素敵な同棲生活を送っていってください！
